エレコム神戸ファイニーズ
Xリーグという日本アメリカンフットボールのトップリーグにいるからには、他へのアプローチも色々としていかなければならない。手本となるべき存在でなければならない。そう思っている。
過去のファイニーズは、少なくても昨年までは、ホームグランドがなく、広場を転々としていて、チームとして何かしらの活動をするにしても出来なかったのは事実。
今回、神戸大学との提携により飛躍的に環境が充実し、グランドを確保することが出来るようになった事で、初の試みであるクリニックを開催するまでとなった。
1部リーグ学生を除く、2部3部などのチームを対象に行われ、実に25校212人の参加者を迎えて盛大にクリニックをが出来た。
午前午後を使い、コーチ、選手、トレーナーと様々な視点から、座学やフィールド練習まで様々なアプローチをしてクリニックを行っていく事が出来た。
結局は、どこまで基本を徹底するか!という事に尽きるが、こういったフットボールの基礎知識や基礎技術などはわかってるようで人それぞれに受け取り方が違うもの。そういった事を地道に伝えていき、結果としてフットボール界全体の底上げに繋がっていって欲しいと思う。
環境が良くなったからこそ、自分達の事だけではなく、恵まれた環境を使って自分達の持っているものをどれだけ周りに還元していけるかに目を向けていく事が、ファイニーズというチームが本当の強豪に変わっていく為に必要な事なんだと。。
初の試みであったファイニーズクリニックは、手探りながらもどうにか無事に終了。来年は更に良いものを作り上げていけるように努力していきたい。
参加してくださった皆様。ありがとうございました。今後もどうぞよろしくお願いします。